問診票をもとに、患者さんから痛みやお悩みを詳しく伺います。痛みであれば、「いつから痛いのか」「何もしなくても痛みがあるか」などをうかがい、お口の中の状況を確認します。
検診が目的の来院で痛みや違和感が無ければ歯科衛生士がクリーニング、歯石除去を行います。

口腔内チェックのあとは、まず現在起きている痛みや炎症を取り除く応急処置を行います。痛みがある状態では、落ち着いて話をすることもできません。応急処置が必要ない場合は、検査へすすみます。

レントゲン撮影、口腔内写真の撮影の他、歯科衛生士が歯周ポケットの深さを調べ、現在のお口の中のより詳しい状況を検査します。

生活習慣などについてもうかがい、検査結果をもとに診断を行います。患者さんの感じている痛みの部分だけでなく、お口の中全体の状態が「今どうなっているのか」「原因はどこにあるのか」「どのように治療するか」などをくわしく説明し、これからの治療計画を提案いたします。

おおよその通院期間や料金、保険治療・自費治療の違いについてもご説明し、患者さんがご納得いただいてから治療をはじめます。

治療が終わっても、お口の中を良い状態に維持するために、定期検診を行っています。定期的に歯科衛生士がお口の中をチェックし、みがき残しがあればブラッシング方法を改善します。